adtech tokyoを終えて
日本で最初の開催となったアドテック東京が昨日終了しました。主催者の皆様、大盛況、本当におめでとうございます。この景況感の中での開催にも関わらず、非常にたくさんの人が集まった、日本の広告界にとって画期的なイベントになったと思います。私にとって一番の収穫は、本当に多数の国内外の広告業界のリーダーの方々と、直接お会いして情報交換できたことです。
私がモデレーターを務めた「The Modern Agency - 次世代型広告会社への脱皮」のパネルセッションでは、まず広告会社が直面している4つの構造変化ならびに課題について紹介し、各パネリストにこうした変化に広告会社は如何に対応すべきかについて議論してもらいました。4つの構造変化とは、テクノロジーの進化、メディアの多様化、消費者行動の激変、そしてクライアントニーズの変化、です。こうした変化について、日本の総合広告会社の立場から、デジタルエージェンシーの立場から、グローバル・メディアエージェンシーの立場から、そしてプラニングエージェンシーの立場から、語ってもらいました。
その後、こうした環境変化を踏まえ、今後広告会社はどうあるべきか、経営的視点から語ってもらいました。ネイキッドのジョニーから、日本の企業は今こそ多様性、つまり人材の多様性や考え方の多様性を、受け入れ、イノベーションを起こしていく必要があるとのメッセージがありました。同感です。現在の日本の広告業界の最も大きなチャレンジは、我々自身にあると思います。イノベーション、かなり使い古されつつあるワードではありますが、まさに「言うは易く行なうは難し」です。
本セッション、Q&Aだけでもかなり盛り上がれるテーマだと思っていたので、パネリストの皆とは、Q&Aのパートをぜひ残そうねと、話していましたが、残念ながら時間が足りませんでした。私のモデレーターとしての力不足でした。昨日のセッションで使用したスライドをアップしておきますので、興味のある方はご参照ください。アドテック東京の内容については、おそらく後日、アドテックのウェブサイトにて、ポッドキャスティングできるようになると思います。
The Modern Agency - 次世代型広告会社への脱皮