adtech - "The Modern Agency" これまでの議論について

2009年8月28日

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 前回お話しした通り、アドテックでは「The Modern Agency」というテーマでこれまでにもパネルディスカッションを行っています。下記URLからポッドキャスティングデータをダウンロードできますので、興味ある方は、是非参照ください。
アドテック・サンフランシスコ2009
アドテック・サンフランシスコ2008

 アドテックは、その名前が示す通り、本来は広告業界のデジタル分野のプレイヤーが集うカンファレンスですので、デジタルエージェンシーの視点から従来の主に伝統広告会社・広告業界を眺めつつ「The Modern Agency」についての議論する形態になっています。来週のセッションでは、日本ならびにアジア市場の視点、そして伝統広告会社グループの視点も意識して、議論ができれば良いなあと思っています。

投稿者: Reo Watanabe 日時: 2009年8月28日 21:13 |パーマリンク

adtech tokyo - "The Modern Agency" 「次世代型広告会社への脱皮」

2009年8月27日

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 9月3日(木)午後2:30より、私がモデレーターを勤めるセッション「The Modern Agency - 次世代型広告会社への脱皮」について、ご紹介します。本テーマは、アドテックで定番の人気セッションのようで、これまでにも各地で何度も議論されてきました。この度の「アドテック東京」生みの親であるオリコムの武富さんのブログ「汐留通信」に、2007年にサンフランシスコで開催されたアドテックのセッションが紹介されていますので、参照ください。
http://tomi.blog.ocn.ne.jp/siodome/2007/12/adtech2007_sf_t_a34a.html

 今回は東京での開催のセッションですから、当然、日本そしてアジアに軸足を置いて今後のエージェンシー像について議論を深めたいと思っています。そういった意味で、大変多彩なバックグラウンドを持つ豪華なパネリストの方々が揃いましたので、この機会に、順不同でご紹介します。

 まず、国内伝統広告会社そしてクリエーティブを代表して、博報堂の須田和博さん。 彼は、博報堂エンゲージメントビジネス局のクリエーティブ・ディレクターとして、最近ではミクシイ年賀状で、東京インタラクティブアドアワードでグランプリを獲得しました。今、最も先端を行くクリエーターの一人です。

 次に、メディア&テクノロジーを代表して、メディア・ブランズルース・スタッブス氏。 メディア・ブランズは、インターパブリックのメディア部門を統括するユニットです。傘下に、メディアエージェンシーであるユニバーサル・マッキャン(UM)やイニシアティブ、そしてメディア分析のマグナ等を抱える、グローバル規模のメディアエージェンシーグループです。ルース氏は、現在アジア太平洋地区の社長を務めています。彼女は、特にデジタルメディアビジネスにおける造詣が深く、メディア・ブランズの前にはWPP系のメディアユニットであるグループMで、アジア太平洋地区のデジタル部門を立ち上げたそうです。

 そして、インタラクティブ・マーケティングを代表して、MRMワールドワイドのステファン・コックス氏。 当社はマッキャンエリクソングループの、ダイレクトマーケティングとインタラクティブを専門に扱うデジタルエージェンシーです。ステファン氏は、当社チーフ・ストラテジー・オフィサーとして、バナナ・リパブリック、ギャップ、ジョンソン&ジョンソン等、数々のグローバルブランドのインタラクティブ戦略に関わっています。

 最後に、アカウント・プラニングの代表として、ネイキッド・コミュニケーションズジョニー・ショウ氏。 当社は、従来の枠組みに捕らわれないメディア・ニュートラルな発想、360°コミュニケーション設計で、一躍世界的な評価を高めたイギリスのプラニングエージェンシーです。ジョニー氏は、2007年3月にネイキッド・ジャパンを設立しました。彼は日英両国において、アカウント・プラニングの経歴が長く、ネイキッド創業前には、BBH日本で、ユニリーバのAxeブランドのローンチを大成功に導きました。

 さて、このパネリストたちと、今後の広告会社について、どんな議論をするか。だんだん楽しみになってきました。

投稿者: Reo Watanabe 日時: 2009年8月27日 16:29 |パーマリンク

ピュブリシスによるレイザーフィッシュ買収発表について(2)

2009年8月25日

 この度の買収発表の概要をまとめましたので、参照ください。また、米国レイザーフィッシュがクライアントへの説明用に作成した文書の和訳も作成しましたので、併せてご参照ください。
 ・この度のピュブリシスによるレイザーフィッシュ買収発表の概要
 ・本買収報道についてのクライアント説明文書

 なお、繰り返しになりますが、当社が現在クライアントの皆様にご提供しているサービス、現状のチーム編成、そしてレイザーフィッシュとの関係に、なんら変更は生じません。引き続き、よろしくお願いいたします。

投稿者: Reo Watanabe 日時: 2009年8月25日 19:27 |パーマリンク

adtech tokyoが、やって来ます。

2009年8月24日

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 広告領域の世界的なカンファレンス・イベントであるアドテックが、いよいよ来週、9月2日、3日の両日に、東京で開催されます。私は数年前に、シカゴのアドテックに参加したことがありますが、特にデジタルメディアやデジタルテクノロジーを活用した最新事例やノウハウの紹介が、活発に行なわれていました。同時に、こうした分野で活躍する人材の、絶好のネットワーキングの機会になっていました。今回は、日本で最初の開催となります。そういった意味もあり、日本の広告界を挙げたイベントになっています。スピーカーの方々も、日本のデジタル領域を担う人が、概ね一同に会するのではないかというラインナップです。おそらくこのような機会は、今後中々ないと思うので、興味ある方は、ぜひ参加をお薦めします。詳細は、下記サイトをどうぞ。
http://www.ad-tech.com/tokyo/japanese/adtech_tokyo.aspx
また、広告・マーケティング関連のサイトやブログでも、既に色々と取り上げられています。
http://japan.internet.com/wmnews/20090810/5.html
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2009/08/20/6330

 私は、9月3日(木)午後2:30から、The Modern Agency「次世代型広告会社への脱皮」というセッションの、モデレーターを務めます。テーマ的には、これまでにあちこちで語りつくされている感のあるテーマではありますが、今回はパネリストがとんでもなく多彩で豪華です。国内外の、伝統エージェンシー、メガ・メディア・エージェンシー、インタラクティブ・エージェンシー、そしてコミュニケーション戦略エージェンシーの、業界を代表するリーダーでバランスよく構成されています。アドテックの動員力の賜物だと思います。私の推測では、本セッションの聴衆は、同業の広告業界の方が多いのではないかと思いますので、パネリストの皆とは、ぜひ率直に、大胆に、そしてラディカルに、語り合おう、ということで、かなり盛り上がっています。ぜひご期待ください。

 

投稿者: Reo Watanabe 日時: 2009年8月24日 18:47 |パーマリンク

ピュブリシスによるレイザーフィッシュ買収発表について

2009年8月19日

 もうご存知の方も多いかと思いますが、ピュブリシスがマイクロソフトから5.3億ドルでレイザーフィッシュを買収する旨の発表が、8月9日付けでされました。
http://www.publicisgroupe.com/site/media/08-09-09_Razorfish_ENG.pdf
年末までには買収手続きを完了し、レイザーフィッシュはピュブリシス・グループの中で、デジタルサービス、メディア、そしてテクノロジー領域を担うVivaKi(http://www.vivaki.com/)の傘下に入ります。VivaKiは日本ではあまり知られていませんが、傘下には大手メディアエージェンシーであるスターコム・メディアベスト、大手インタラクティブエージェンシーのデジタスを抱え、ピュブリシス・グループにとって、戦略上大変重要で、なおかつ最も先端的なユニットです。

 レイザーフィッシュ・ブランドに関して言うと、2002年のaQuantiveによる買収とAvenue Aとの合併、2007年のマイクロソフトによる買収に続き、過去7年間で3回目のオーナーチェンジになります。ただし、今回のオーナーチェンジは一時的なものではなく、かなり長期的で安定的なものになると思います。

 ちなみに、本買収に伴って、当社の従来のサービス提供、クライアントとの関係には、全く変更はありません。

 なお、電通は、ピュブリシスの15%を所有する最大株主であり、日本でのビーコン・コミュニケーションズ設立等、世界で様々な提携関係を構築しています。実は、私は電通の国際本部時代、レオ・バネット日本とダーシー・マシウス・ベントン・ボールズ日本を合併し、電通資本を入れ、合弁会社ビーコン・コミュニケーションズの設立業務を担当しました。また、スターコム・ジャパン設立と電通とのメディアビジネスの連携体制の構築にも、少なからず関わりました。その後、当社を創業し、2年半前にレイザーフィッシュと資本業務提携を締結し、現在に至りますが、そのレイザーフィッシュが今回ピュブリシスの傘下に入るとのこと。この度の発表は、世界がどんどん狭くなっているような、不思議な縁を感じます。 

投稿者: Reo Watanabe 日時: 2009年8月19日 18:13 |パーマリンク