レイザーフィッシュ・クライアントサミット2009


今週は、年に一度のレイザーフィッシュ・クライアントサミットに参加するために、ラスベガスに来ました。今年のサミットは、世界的な景気後退を受けて、参加者は、昨年の1,200人から500人と、半数以下になりました。ラスベガスも空いていると聞いていましたが、今週に関しては飛行機も満席で、人も結構たくさんいるように感じました。
今年は、ソーシャル・インフルエンス・マーケティング(Social Influence Marketing)に関する話題に集中したように感じます。どのケーススタディでも多かれ少なかれ、Facebook、Twitter、YouTube、googleを活用していました。
本サミットでも実験をしてみようということで、サミット開催時には存在しなかった「razorfunfish」という言葉を、一晩でどれだけ存在感を高められるかということで、参加者が各々「razorfunfish」をブログやTwitterで語ろうという取り組みをしました。
結果は、ぜひgoogleやMSNで「razorfunfish」を検索してみてください。たった一晩で、オフィシャルサイトが立ち上がっていたり、YouTubeに映像が投稿されていたり、なぜかSEMで「razorfunfish」を買っている人まで現れていました。
Social Influence Marketingと一言で言っても、昨年はMySpaceの活用事例が多かったようですが、今年は一変してFacebookでしたし、Twitterの盛り上がりはすさまじいものがあるようです。モバイルでの投稿も非常に盛んで、消費者行動については日本との差も、あまりなくなってきたように感じます。(ただし、公衆でも平気で大声で話しをするのは、違和感を感じますが、、、思い起こせば、日本でもすこし前まではそうでしたが、、)
今回のサミットでは、オーストラリア拠点のAmnesia Razorfishの創業者の一人であるイアン・マクドナルド氏がMCを務めました。彼は、Social Influence Marketingの大家で、今回のサーチエンジンの実験も彼ならではの演出でした。また、MCハマーとTwitterで会話をしようという試みもしたところ、無事、MCハマーからサミット宛に返事が来ました。
バージン航空アメリカの説明でも、売上を延ばすために、従来のマーケティング手法ではなく、顧客とのエンゲージメントに活動資源を特化している、との話しでした。
かつてピーター・ドラッカー氏は、「The purpose of a business is to create a customer.」と言ったそうです。
しかしながら、レイザーフィッシュでSocial Influence Marketingの責任者を務めるシブ・シン氏によると、「The purpose of a business is to create a customer who creates customers.」になるだろうとのこと。 なるほど。