コミュニケーションデザイン
2008年11月2日

9月に出版された「コミュニケーションデザイン」が、当社内でかなり話題になってきました。私もじっくり読んでみましたが、広告キャンペーン戦略を立案するにあたって、大変示唆に富んだ内容でした。個々の事例紹介も詳細に亘り、プラニングの背景がよく分かります。著者の岸勇希さんは、現在電通の最も売れっ子のプランナー(おそらく正式なタイトルは、コミュニケーションデザイナーでしょうか)の一人で、これまで数多くのメディア横断型のキャンペーンを成功させています。
・・・メディアの多様化に伴い、情報流通量が急激に増加している中で、ただ露出するだけの広告では、単なる情報のゴミとして無視されてしまう危険がある。そうした情報のゴミとなることを回避し、消費者に「能動的関与」を引き出すことが出来る広告を発信することが重要である。・・・
・・・広告として発信された情報よりも、同じ生活者が発信した情報のほうが生活者にとっては信憑性が高く、購買決定への強い影響力を持つ。・・・
電通が出版した書籍のため、広告専門書という雰囲気のせいか、普通の書店では目にする機会があまりないかもしれませんが、大変読みやすい本です。広告ビジネスに関わる方すべてにお勧めします。