SIR GEORGE MARTIN CAME !!!

2008年5月16日

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 クライアントサミットの2日目も、多彩なスピーカー8名が登壇し、昨日に劣らない充実したカンファレンス内容でした。ただしそうした詳細は後日に譲り、何と言っても圧巻は、キーノートスピーチとして最後に登壇した、ジョージ・マーチンでした。

 まず、背が高くて、大柄で、80歳を超えていることを全く感じさせない、非常にしっかりとクリアーに話をする人だなあという印象でした。講演内容は、彼の生い立ちやキャリアの話で始まる、自伝的な内容でしたが、ビートルズとの出会い以降は、特に圧巻でした。

 ビートルズは、常にRefreshing Ideasを求めていて、リスクをとることに躊躇しなかったそうです。ビートルズが目指す理想イメージを、専門的知識でサポートし、具現化していった人物こそ、正にプロデューサーであるジョージ・マーチンであったことが、初めて分かりました。この協力関係が、最も充実した形で結実した作品が、「サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」だったそうです。アルバムの一曲一曲が、どういった背景で作り上げられて行ったのかについて、ポール・マッカートニーやリンゴ・スターのビデオを交え、紹介されていきました。ポールが彼の隣に座っていると、先生と生徒のようでした。

 彼の話を聞いているうちに、中学2年の夏、ビートルズの日本公演の「最初で最後」という触れ込みの再放送が放映された時の衝撃が、段々と蘇えってきました。ビートルズはどの世代にとっても何らかの特別の意味があるバンドだと思います。彼の話が進むにつれて、会場全体がそれぞれの思い出の中に戻っていくような、不思議な体験でした。最後は、とにかく「すごい」の一言に尽きました。彼の講演の後、クロージングスピーチで登壇したクラークが、目を真っ赤にしていたのが忘れられません。本当にあっという間の、1時間の、マジカル・ミステリー・ツアーでした。今日は、私の人生で、確実に心に残る一日になることでしょう。

投稿者: Reo Watanabe 日時: 2008年5月16日 13:43 |パーマリンク