しばらく失礼しました。
一月以上、開いてしまいました。電通アベニューAレイザーフィッシュとなって最初の年度が終わりました。あっという間ではありましたが、社全体が大きく変わってきたと感じます。まだまだ私達が目指す、クライアントのマーケティング活動を、統合的にサポートするインタラクティブエージェンシーに完全に脱皮したとは、到底言えませんが、着実に準備は進んできました。4月1日には、当社は設立7周年になりました。国内外の大学・大学院から10名の新卒社員を迎えました。新卒の定期採用も3期目となります。大きく育っていってくれることを、願っています。新卒社員には、概ね次のような言葉を送りました。
「おそらく、君たちの世代が、広告人として、アナログ広告とデジタル広告の両方を本格的に取り扱う最後の世代になるでしょう。アナログ広告、特にテレビ広告を中心に、戦後、日本の広告業界は大きく成長してきました。良くも悪くも、現在の広告業界の商習慣、ビジネスモデル、効果検証といったものは、こうしたアナログ広告の取り扱いを中心に、構築されてきました。それはそれで、一時代を築いた成功モデルです。そしてこれからは、テレビもデジタル化し、プリントメディアも多かれ少なかれデジタル化し、広告モデル全体が急速にデジタル的な概念のビジネスになっていきます。今年入社する新入社員は、この最後の転換期を実体験することになります。旧時代の良さも十分に体験しつつ、新しい広告ビジネスの担い手として、開拓者として、大きく成長していってもらいたいと思います。」
今年の景気見通しは、ある程度保守的にならざるを得ないでしょう。ただし、インタラクティブ領域の重要性が減ることがありえないと思います。われわれの生活にとって、インタラクティブメディアは完全に生活の一部になりました。アドエージによると、英国では来年、インタラクティブ広告がテレビ広告を、市場規模で上回るそうです。今年は、クライアントのニーズにしっかりと応え得る実力をつける絶好の好機だと、感じています。