Client Summit Day 1

2007年3月30日

 昨晩のオープニングカクテルパーティに続き、Digital Reinvention(デジタル再発見)というタイトルで今日からクライアントサミットがスタートしました。そろそろデジタルチャネルをマーケティングの一部分という考え方を止めようというテーマの下、様々な議論が行われました。アベニューAレイザーフィッシュからスピーカーが出るだけではなく、ナイキ、マイクロソフトといったクライアントも登壇し、クライアントの視点からも、今回の変革について事例や最新技術の紹介を交え、説明が行われました。ゲストスピーカーにはワイヤードマガジンのクリス・アンダーセンが来て、ロングテールマーケティングについて事例を交え、説明がありました。

 全体の論調は完全にWEB2.0で、いかに企業が伝えたいブランドメッセージを、消費者自身に語らせる仕掛けをメディア横断的に展開できるかについての議論や紹介がほとんどだったように感じます。それだけ、YoutubeやMySpaceといったSNSの影響力が急速に高まっている証拠でしょう。

 モバイルについてもいろいろな議論がされました。日本市場と比較すると、驚くような内容はありませんでしたが、一つだけ気がついたことは、技術もプラットフォームもWEBと同様にオープンだということです。従って、いったん立ち上がってしまうと、日本よりも急速に市民権を得て、行動が変わってしまう可能性があります。そういった視点では、米国の動向も今後注意してみて行く必要があると思います。

 明日は、Digital Reinvention Around the Worldというタイトルで、世界的なデジタルマーケティングの潮流は同一な部分と各国毎に違う部分があるということで、私も日本の最新動向の紹介をします。また、追ってご報告します。

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投稿者: Reo Watanabe 日時: 2007年3月30日 16:00 |パーマリンク

Top Management Meeting

 昨日は、各国のトップならびに米国アベニューAレイザーフィッシュの幹部、そして持株会社のaQuantibeの幹部が集まる、初の戦略会議が行われました。一昨日の会議は、Say Hello的な感じのカジュアルな会議でしたが、今回は打って変わって、非常に具体的で戦略的な内容でした。ここで詳細をお話しすることは出来ませんが、今後のグローバル展開をどう進めるか、具体的なグローバルクライアントの獲得方法について、均一なサービス提供について、グローバルベースのナレッジシェアの方法について、かなり踏み込んだ意見交換を行いました。
 
 これからいよいよクライアントサミットです。追ってまた詳細をご紹介します。

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投稿者: Reo Watanabe 日時: 2007年3月30日 00:44 |パーマリンク

International Region Meeting

2007年3月28日

 今日昼過ぎに、クライアントサミットに参加するためにラスベガスに到着しました。ラスベガスは初めてですが、空港からホテルに至る街全体がゲームセンターというかディズニーランドというか、それなのに大人が非常に多いという、なんとも不思議な街だという印象を持ちました。
 
 到着早々、インターナショナル・リージョン・ミーティングという、各国のトップが集まる情報交換会議がありました。DNA(英国)、Neue Digitale(ドイツ)、Duke(フランス)、e-Crusade(中国)、Amnesia(オーストラリア)、そして当社の経営トップが初めて一堂に会し、各社の紹介、各国のインタラクティブサービスの現状ならびに直面する課題について、情報交換しました。これまで日本ではほとんど知られていない会社が大半ですが、実は各国を代表するインタラクティブエージェンシーばかりです。全社とも経営トップは創業者で、ゼロから始め、ドットコムクラッシュを生き残り、独立系としてメガエージェンシーグループと競合しながら現在の地位を築いてきた、なかなかの強者どもでした。

 各国でトップレベルの企業ばかりということもあり、現状認識ならびに経営上の課題も似通ったところが多々ありました。

We used to be a web developer, but,,,,,
これまでクリエーティブを主体にしたウェブ制作会社だったけれども、テクノロジーを取り込むことにより、過去一年間で大きく変わった。

We get back to the basics.
今後は基本に忠実に事業展開をしていくことが何よりも重要だと考えている。

 当社とっては、これからが、テクノロジーとクリエーティブを融合させ、高度なデータ解析に基づいたend-to-endのインタラクティブサービスを提供するための、本格的なチャレンジです。世界的に見ると1年遅れになりますが、必ず具現化して行こうと思います。

 トップインタラクティブエージェンシーに向けて、やるべきことは山積みです。「BACK TO THE BASICS」を肝に銘じ、取り組んでいきます。

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投稿者: Reo Watanabe 日時: 2007年3月28日 15:45 |パーマリンク

インフルエンザ

2007年3月25日

 先週の日曜日に高熱が出て、救急病院に行ったところ、風邪ではとの診断でしたが、熱が一向に下がらないので、翌日もう一度行ったところ、インフルエンザA型との診断でした。6年前の創業以来、インフルエンザにだけは罹らないようにと、予防接種を欠かしてこなかったのですが、、、。

 ここ数週間、週に2日程、定期的に朝方まで業務が続いていて、時間管理がうまく出来ていないなあと感じているところでした。グローバル企業へなっていく以上、ある程度は24時間体制になっても然るべきと、自分に言い聞かせているところもありましたが、今振り返れば、続くわけがありません。久しぶりの39.9度の熱、堪えました。ちょうどタミフル服用による10代患者の異常行動が話題になっていたせいか、親族皆心配してくれていましたが、先生の指示通り、3日で熱は引きました。高熱の最中、2階の吹き抜けから下の玄関を試しに覗いてみましたが、飛び降りる気には到底ならず、改めて自分は10代ではないのだと、馬鹿なことも考えていました。

 期末の一番忙しい時期に、会社の皆に、そして社外の皆様に、大変ご迷惑をお掛けしてしまったと痛感しています。

 コミュニケーション、タイムマネジメント、反省の3月。

投稿者: Reo Watanabe 日時: 2007年3月25日 21:59 |パーマリンク

Seattle

2007年3月3日

 今週、またシアトルに2泊で行ってきました。シアトルは雨の多い街だそうですが、私が行く時はかなり高い確率で晴れます。今回も、幸いなことに帰る日の朝以外は概ね晴れていました。

 今回は、1月末の資本業務提携を受けて、今後のパートナーシップについて色々と議論してきました。米国ではインタラクティブ業界の動きが益々加速しているようで、彼らの業界でのポジショニングも急速に高まってきているようです。最近の彼らの好業績もそれを裏打ちしたものでしょう。それに伴い、彼らの競合先も、同業のインタラクティブエージェンシーからメガ広告代理店へと移行するケースが出てきているようです。おそらく広告主が、自身の広告活動を、インタラクティブメディアを中心に置くべきか、TVや新聞等のアナログマスメディアを中心に置くべきか、真剣に迷っている証拠ではないかと感じました。

 こうした環境下で、米国のインタラクティブエージェンシーの最大のテーマの一つは、「トラディショナルエージェンシーはどこも必死になってインタラクティブ部門の強化に乗り出しているが、インタラクティブエージェンシーはどこもアナログ部門の強化に取り組んでいない」という事実だそうです。今月末のクライアントサミット中に開催する、グローバル営業会議でもこのテーマを取り上げるようです。私のようにアナログ広告からスタートした人間にとっては、面白い視点だなあと感じますが、それだけ統合的な提案に対するニーズが高まってきている証でしょう。

 日本ではまだそこまでの動きにはなっていないように感じますが、近々同様の環境になることは明らかです。伝統広告の雄である電通と、インタラクティブ広告の雄であるアベニューAレイザーフィッシュの両社の強みを生かし、「その時」までにどれだけの準備ができるかが、当社の当面のチャレンジであり、ミッションだと、改めて感じました。

投稿者: Reo Watanabe 日時: 2007年3月3日 21:59 |パーマリンク