如水ゼミ
2007年2月20日
昨年の秋、縁があって一橋大学の如水ゼミの広告講座のゼミをひとコマ担当させていただく事がありました。本ゼミは、各産業界の諸先輩から、主に大学2年生に直接指導するという、実践的なゼミです。
昨晩、講師と大学の関係者の方が集まる懇親会がありました。金融、自動車、商社、航空等の実業界の大御所の方がたくさん来られ、大変盛況でした。講師を務められた方が、それぞれ挨拶として感想を述べられましたが、皆さん学生とのギャップを感じたようで、ある意味ほっとしました。
私は、ゼミの一回目に「広告ビジネスの今後」という、たいそうなテーマで話をすることになり、かなり気張って準備をして臨みました。久しぶりの一橋ということもあり、入学時を思い出してどこかワクワクしながら、キャンパスに向いました。そして時間内に思いのたけをぶつけるつもりで話をしたつもりですが、学生の反応は、正直???でした。もし、実際のクライアントプレゼンであったら、XXXという感じです。今思えば、年齢が倍以上も離れたオヤジが本気で話をしたら、何がなんだか分からなくなって当惑して当然でしょう。他の講師の皆さんも似たような感想でした。その中でも、上手にそのギャップを埋めてプログラムを組まれた方もおり、流石と感じました。
コミュニケーションは、取り続けない限り、磨かれないものです。当社は現在、社名変更のみに止まらず、業界でのポジショニングの変更等、全面的な改革に取り組んでいます。昨日、一部社員から、こうした大胆な変革期に、トップから社員に対するメッセージが少なすぎるとの指摘がありました。コミュニケーションの重要さ、そして難しさを実感する一日となりました。改めて、コミュニケーション・エクセレンス、目指していかねばと感じています。